今回は立正大学 品川・熊谷キャンパスをご紹介します。
一文字違いの立教大学ではありません!
55年ぶりに箱根路へ帰ってきた江戸紫 立教大学ではございませんのでご注意ください!
そもそも立教大学は余裕で日大超えのランクなので、ご紹介する予定はありません。
立正大学は東京都品川区と埼玉県熊谷市にキャンパスがあります。
宗教団体 立正佼成会 が運営している大学かと思いきや、実は全く関係ありません。
創価学会 → 創価大学
幸福の科学 → ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ
そんな立正大学のランクは
日東駒専 > 立正大学 = 大東亜帝国 ≧ Fラン
Fラン以上日大未満といった位置付けです。
品川キャンパスの概要
所在地 東京都品川区大崎
学生数 約7,900名
校地面積 *23,076㎡
交通アクセス
JR山手線「大崎」駅「五反田」駅 徒歩5分
東急池上線「大崎広小路」駅 徒歩1分
品川キャンパス全学部 就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 81.0% | 3.2% |
2022 | 79.9% | 3.7% |
2021 | 76.2% | 3.8% |
仏教学部
学生数 約300名 (男女比 8 : 2)
入学定員
仏教
宗
学部計 105名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,407,000 | 1,068,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 62.1% | 5.3% |
2022 | 72.0% | 4.0% |
2021 | 65.7% | 4.0% |
文学部
学生数 約2,200名 (男女比 5.5 : 4.5)
入学定員
哲 95名
史 155名
文 155名
社会 155名
学部計 560名
2024年度 学費 | ||
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学科 | 1年次 | 2,3,4年次 |
哲・史・文 | 1,350,000 | 1,041,000 |
社会 | 1,367,000 | 1,058,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 80.2% | 3.8% |
2022 | 72.7% | 5.5% |
2021 | 74.4% | 3.7% |
経済学部
学生数 約1,600名 (男女比 7.5 : 2.5)
入学定員
経済 400名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,377,000 | 1,068,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 79.5% | 2.0% |
2022 | 83.4% | 2.0% |
2021 | 77.9% | 1.9% |
経営学部
学生数 約1,300名 (男女比 6 : 4)
入学定員
経営 330名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,398,000 | 1,086,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 84.5% | 0.9% |
2022 | 87.1% | 0.3% |
2021 | 81.3% | 1.1% |
法学部
学生数 約1,300名 (男女比 7.5 : 2.5)
入学定員
法 340名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,402,000 | 1,088,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 86.2% | 0.9% |
2022 | 83.0% | 0% |
2021 | 85.0% | 0% |
心理学部
学生数 約1,200名 (男女比 3 : 7)
入学定員
臨床心理 170名
対人・社会心理 115名
学部計 285名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,382,000 | 1,073,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 80.8% | 8.3% |
2022 | 77.6% | 10.8% |
2021 | 66.6% | 13.0% |
熊谷キャンパスの概要
所在地 埼玉県熊谷市万吉
学生数 約2,300名
校地面積 約350,000㎡
交通アクセス
JR高崎線 新幹線 秩父鉄道「熊谷」駅 立正大学行きバス 約10分
東武東上線「森林公園」駅 立正大学行きバス 約12分
熊谷キャンパス 全学部 就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 87.7% | 2.4% |
2022 | 85.2% | 4.1% |
2021 | 85.2% | 1.8% |
社会福祉学部
学生数 約900名 (男女比 5 : 5)
入学定員
社会福祉 175名
子ども教育福祉 100名
学部計 275名
2024年度 学費 | ||
---|---|---|
学科 | 1年次 | 2,3,4年次 |
社会福祉 | 1,402,000 | 1,093,000 |
子ども教育福祉 | 1,422,000 | 1,113,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 91.9% | 0.7% |
2022 | 88.7% | 2.2% |
2021 | 87.2% | 1.9% |
地球環境科学部
学生数 約700名 (男女比 8 : 2)
入学定員
環境システム 115名
地理 115名
学部計 230名
2024年度 学費 | |||
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学科 | 1年次 | 2年次 | 3,4年次 |
環境システム | 1,612,000 | 1,303,000 | 1,283,000 |
地理 | 1,482,000 | 1,173,000 | 1,153,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 進学率 |
2023 | 81.9% | 4.7% |
2022 | 80.1% | 7.0% |
2021 | 82.0% | 1.5% |
データサイエンス学部 (2021年度新設)
学生数 約800名 (男女比 9 : 1)
入学定員
データサイエンス 240名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,587,000 | 1,278,000 |
いやっ…ちょっと待ってください!
240名っ!?
多すぎませんか!?
とりあえず240名がいかに多いか、データサイエンス (以後DSと省略) 学部がある大学の入学定員と比べてみましょう。
大学 | DS学部の設立年度 | 入学定員 |
---|---|---|
滋賀大学 | 2017 | 100名 |
横浜市立大学 | 2018 | 60名 |
武蔵野大学 | 2019 | 90名 |
立正大学 | 2021 | 240名 |
いったいなぜ 240 という無謀強気な入学定員になったのか疑問です。
滋賀・横浜市立・武蔵野の入学定員は参考にしなかったのでしょうか…
付け加えると
立正大学 DS学部 → 熊谷キャンパス
そもそもDSを専攻したい受験生が立正の熊谷に240名も集まるのか…?
と思ってしまいますね^^;
2021年度 立正大学 DS学部の入学者数 214名
22年度 225名
23年度 189名
24年度 182名
定員割れしとるやないかーい🥂
実はDS学部だけでなく、熊谷キャンパスの学部はもれなく定員割れしています!
ちなみに立正大学と武蔵野大学は同じくらいの偏差値ですが…
DS学部では大差がついています。
仮に入学定員を100名未満に絞った上で品川キャンパスならば、武蔵野大学 DS学部と同じくらいの偏差値になっていたのかもしれませんが…
品川キャンパスの詳細
立教大学で言うところの池袋キャンパスです!(品川キャンパスよりも*3倍広いですけど^^;)
品川キャンパスのウリはなんと言ってもアクセスの良さです。
山手線 大崎駅と五反田駅から徒歩5分。
東急池上線 大崎広小路駅からはなんと徒歩1分!
しかしキャンパス内は手狭で、校舎が密集しています。
早稲田大学や学習院大学といった上位の私立大学に一部例外もありますが、都心にある私大キャンパスは大体こんな感じです。
また品川キャンパスは150周年記念館などの最新施設が充実しています。
150周年記念館は山手通りに面しており、エントランスは巨大な吹き抜けとなっています。
キャンパス内の一押しスポット
150周年記念館
まさに品川キャンパスの顔とも言える最新施設です。
各種教室をはじめ、学生食堂・カフェ・ホール・ミュージアム・学生ラウンジなど様々な施設が集約されています。
館内は入り組んだ造りとなっているため、入学したての頃は目的の場所へ行くのに時間が掛かってしまうかも知れませんね。
熊谷キャンパスの詳細
立教大学で言うところの新座キャンパスです!(熊谷キャンパスよりも随分と手前にありますけど^^;)
熊谷キャンパスの特徴はなんと言っても広大なキャンパスです。
品川キャンパスの10倍以上の面積を誇り、学生数も品川の1/3以下です。
そのため熊谷キャンパスは開放的でのどかな環境です。
しかし問題はアクセスです!
最寄りの「熊谷」駅または「森林公園」駅から路線バスというとんでもない郊外にあります。
首都圏では聞いたこともないような路線バスに乗り込み
おいおい、こんなトコ走んのかよ!?
とビビってしまうくらいの自然地帯を走ります。
さらに驚いたのはバス停までの長さです!
管理者は「森林公園」駅からバスに乗り込んだのですが、次のバス停までがま〜長い!
駅前の信号待ちがあったものの、最初のバス停まで10分くらい掛かりました。
田舎の路線バスはこんななのかっ!?
横浜育ちの管理者には衝撃的でした。
広大なキャンパス内には、各種競技場・学生駐車場・学生寮まで揃っています。
国立大学でもない限りここまで揃っているのは珍しく、超郊外のキャンパスならではです。(国立と違ってここの研究施設はちょびっとしかありませんが^^;)
また森林に囲まれている環境なため、春夏の熊谷キャンパスは新緑に彩られます。
ただ夏場は「日本一暑い街 熊谷」と言われるだけあって、熊谷キャンパスも灼熱化しますのでご注意を。
くしくも管理者は猛暑日に熊谷キャンパスを訪れてしまい、横浜と段違いの暑さを思い知らされました。
まだ午前中だというのに、日差しが突き刺すように痛いのです!
体育会系の学生なら若さと根性で乗り切れるかもしれませんが、それ以外の学生にとっては過酷な環境です。
バスを降りたらすぐ校舎に向かわなければ、体力と汗がどんどん搾り取られてしまいます。
熊谷キャンパス 一推しスポット
屋根の道
キャンパスのバスターミナルからメイン校舎の「アカデミックキューブ」まで続く道です。
これが無かったら強烈な紫外線にさらされて、管理者の肌はメラニンだらけになっていたところでした。
日焼けしたい学生はあまりいないと思うので、この屋根が学生たちの肌を守ってくれます。
最後に
品川キャンパスは都心にあるアクセス抜群のキャンパスです。
ですので
都心のキャンパスに通いたい!
と考えている受験生にピッタリです。
しかし
森林に囲まれた広いキャンパスに通いたい!
と考えている受験生には熊谷キャンパスが良いかもしれません。
しかしあまりの遠さと、全ての学部が定員割れしていることも考慮しましょう。
コメント
それが本当だとしたらビックリです!
そういった学生を文系学部に流すのは私大の御家芸ですが、情報系学部に流してしまうとは…
これは留年率や退学率も注視していく必要がありますね。
もしかして立正大学の関係者様ですか?
熊谷キャンパスのデータサイエンス学部が定員240名という他大学のデータサイエンス学部に比べて過大なものになったのは理由があります。
一番大きな理由は、強化クラブ(硬式野球部・ラグビー部・サッカー部)と陸上競技部駅伝部門をデータサイエンス学部所属としていることです。これらの部活生のみで約80~100名程度が埋まるため、実質的な(一般学生)の定員は140~160名程度です。
ただ、それでも定員割れを起こしている事実があることを踏まえると、他大学と同等程度の規模感(一般学生100名+強化クラブ学生80名)ならば、ギリギリ定員割れを起こさずに済んだのかもしれませんね。