3校目はプラウドブルー 神奈川大学をご紹介します。
当ブログの管理者 今泉の出身校です。
神奈川大学はその名の通り、神奈川県内に2つのキャンパスがあります。
大学が県名なので
国立かな?
と思いきや私立です!
神奈川県の国立は横浜国立大学です。
とはいえ
神奈川大学?
国立でしょっ!?
頭良いんですね!
と誤解してくれる方が一定数いるので、そういった優越感に浸りたい受験生であれば神奈川大学はオススメです。
元に管理者の出身校が神奈川大学なので、そういった誤解をされることは稀にあります。
その都度
実は日大以下の私立大学なんですよ…( ; ; )
と訂正を加える度に、切なく虚しい気持ちになっています。
そもそも日大にすら受からなかった私が「頭良い」なんて言われる筋合いないのです!( ; ; )
取り乱してしまいましたが、話しを戻して…
神奈川大学のランクは
文系 → 日東駒専 > 神奈川 = 東京経済 = 武蔵野 ≧ 大東亜帝国 ≧ Fラン
理系 → 日大理工・四工大 > 千葉工大 ≧ 神奈川・日大生産工・工 ≧ Fラン
文系 → Fラン以上日大未満
理系 → Fラン以上四工大未満
といった位置付けです。
理系は四工大に遠く及びませんが、文系に関しては日東駒専の次点です。
みなとみらいキャンパスが開校する前は日東駒専ランクにのし上がる空気感こそあったものの、開校した後はいまひとつ勢いに欠けるといったところです…
*補足
当ブログでは日大を頂点に位置付けており
日本大学 = 東京大学
の世界観でやっていますが、神奈川大学は横浜屈指の総合大学のため
神奈川大学 = 横浜国立大学
ですね♪
横浜キャンパスの概要
所在地 横浜市神奈川区六角橋
学生数 約13,200名 (男女比 7.5 : 2.5 文理比 6 : 4)
校地面積 111,233m²
交通アクセス
東急東横線「白楽」駅または「東白楽」駅 徒歩13分
「横浜」駅 西口バスターミナル 横浜市営バス 約14分
横浜市営地下鉄「片倉町」駅 横浜市営バス 約6分
横浜キャンパス全学部 就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
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年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 83.2% | 6.3% |
2022 | 82.0% | 5.8% |
2021 | 79.3% | 5.5% |
https://www.kanagawa-u.ac.jp/disclosure/data/student/alumni/faculty/faculty.html
法学部
学生数 約2,600名 (男女比 7 : 3)
入学定員
法律 400名
自治行政 200名
学部計 600名
2024年度 学費 | |
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1年次 | 2,3,4年次 |
1,175,800 | 987,500〜1,012,500 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 87.8% | 1.2% |
2022 | 84.3% | 0.8% |
2021 | 82.6% | 0.5% |
経済学部
学生数 約4,000名 (男女比 7.5 : 2.5)
入学定員
経済学科 650名
– 現代経済 580名
– 経済分析 70名
現代ビジネス学科 300名
学部計 950名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,175,800 | 987,500〜1,012,500 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 87.4% | 0.4% |
2022 | 86.6% | 0.3% |
2021 | 81.5% | 0.8% |
人間科学部
学生数 約1,300名 (男女比 5 : 5)
入学定員
人間科学科 300名
2024年度 学費 | |
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1年次 | 2,3,4年次 |
1,176,300 | 988,000〜1,013,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
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年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 83.3% | 2.9% |
2022 | 80.8% | 4.5% |
2021 | 83.1% | 2.3% |
理学部 (2023年度 学科改組&横浜キャンパス移転 )
学生数 約1,400名 (男女比 8 : 2)
入学定員
理学 275名
– 数学 40名
– 物理 40名
– 化学 70名
– 生物 70名
– 地球環境科学 30名
– 総合理学 25名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,623,300 | 1,435,000〜1,475,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 74.5% | 15.3% |
2022 | 75.5% | 12.6% |
2021 | 75.1% | 10.0% |
工学部 (2023年度 学科改組)
学生数 約2,500名 (男女比 9 : 1)
入学定員
機械工 145名
電気電子情報工 145名
経営工 90名
応用物理 60名
学部計 440名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,623,300 | 1,435,000〜1,475,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
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年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 78.0% | 15.1% |
2022 | 77.3% | 14.7% |
2021 | 74.0% | 14.8% |
建築学部 (2022年度 開設)
学生数 約600名 (男女比 6.5 : 3.5)
入学定員
建築 200名
ー建築学系 120名
ー都市生活学系 80名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,626,300 | 1,438,000〜1,478,000 |
化学生命学部 (2023年度 開設)
学生数 400名 (男女比 5.5 : 4.5)
入学定員
応用化学 110名
生命機能 90名
学部計 190名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,623,300 | 1,435,000〜1,475,000 |
情報学部 (2023年度 開設)
学生数 約400名 (男女比 9 : 1)
入学定員
計算機科学科 80名
システム数理学科 80名
先端情報領域プログラム 40名
学部計 200名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,623,300 | 1,435,000〜1,475,000 |
みなとみらいキャンパスの概要
所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい
学生数 約5,100名 (男女比 5 : 5 文理比 10 : 0)
校地面積 7,800㎡
交通アクセス
みなとみらい線「みなとみらい」駅 徒歩6分
みなとみらい線「新高島」駅 徒歩4分
「横浜」駅 徒歩11分
JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅 徒歩12分
みなとみらいキャンパス全学部 就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 85.2% | 1.7% |
2022 | 82.2% | 0.9% |
2021 | 82.8% | 1.1% |
国際日本学部 (2020年度 開設)
学生数 約1,300名 (男女比 3.5 : 6.5)
入学定員
国際文化交流学科 170名
日本文化学科 60名
歴史民俗学科 70名
学部計 300名
2024年度 学費 | |
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1年次 | 2年次〜 |
1,276,300 | 1,088,000〜1,128,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 86.0% | 4.2% |
外国語学部
学生数 約1,500名 (男女比 4 : 6)
入学定員
英語英文学科 200名
– IES 160名
– GEC 40名
スペイン語学科 90名
中国語学科 60名
学部計 350名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,276,300 | 1,088,000〜1,128,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 81.7% | 1.4% |
2022 | 80.5% | 0.8% |
2021 | 80.1% | 1.4% |
経営学部
学生数 約2,300名 (男女比 6 : 4)
入学定員
国際経営 530名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,276,300 | 1,088,000〜1,128,000 |
就職者率 (就職者 ÷ 卒業者) 大学院進学率 (大学院進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 就職者率 | 大学院進学率 |
2023 | 87.2% | 0.6% |
2022 | 83.8% | 1.0% |
2021 | 85.0% | 0.9% |
横浜キャンパスの詳細
住宅街の中にキャンパスがあり、校地面積 約110,000m²とそれなりの広さです。
首都圏の大学では割と珍しく、文系と理系の学生が同じキャンパスに通っています。(他には日大文理・東海・関東学院・玉川など)
現在は文系の学生優勢ですが、2023年度の理工系学部改編により、文理バランスの取れたキャンパスへと生まれ変わります!
神奈川は文系メインだしな〜
とこれまでなら神奈川大学をスルーしていたであろう理系層を取り込めるかもしれません。
まずは芝浦工業を除く四工大 (東京都市・東京電機・工学院) ・日大理工の併願校として、着実に志願者数を増やしていきたいところです。
そう!志願者数 4年連続 2位に輝いた千葉工業大学のようにね^_−☆
横浜キャンパスの一推しスポット
図書館
レンガ造りの図書館は暖かな雰囲気を醸し出しており、横浜キャンパスの顔とも言える校舎です。
2022年4月に内装工事が完了し、洗練された開放的な空間へと生まれ変わりました!
みなとみらいキャンパスの詳細
2021年に開校したキャンパスです。
校舎の高さは100m近くありますが、校地面積 7,800㎡!
狭い!
まさかの1ヘクタール (10,000㎡) もないという、大学キャンパスとしてどうなの?って広さです。
もはやみなとみらいキャンパスではなく
みなとみらいビルと言っても過言ではありません!
ですので、みなとみらいキャンパスというパワーフレーズを決め手に入学してしまうと
アレっ!?なんか想像してたのと違う…
みたいなギャップに直面するかもしれません。
そうならないために下見をしておくことをオススメします。
ビル自体手狭なので、校内に入らずとも外観だけで大まかな雰囲気は掴めると思います。
そこでみなとみらいビルが気に入れば、受験するようにしましょう。
基準としてはみなとみらいビルの垂れ幕にもあるように
と思い込める受験生にはこの上ない環境でしょう。
ちなみにみなとみらいビルの学部は横浜キャンパスの文系学部よりも、学費が高いという点に注意しましょう。
特に経営学部と経済学部 現代ビジネス学科は学問分野が似ているため、せっかく通うなら学費が低くてキャンパス感を味わえる経済学部 現代ビジネス学科の方が良いのではないかと思います。
いやいや、神奈川の時点で良くないから!
などとド正論をかまされてしまえば、ぐうの音も出ませんが…( ; ; )
最後に
ここまで管理者の出身校を独自の目線でまとめましたが、いかがだったでしょうか。
出身校だからといって贔屓はせず、あくまで公平中立を意識してまとめました。
とはいえ私が通っていた大学ですので、神奈川大学あるあるの一つでも書いて終わりにしましょう。
神奈川大学のあるある…
8号館2階の廊下はごった返しがち
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