今回は東京経済大学のキャンパスをご紹介します。
東京経済大学は東京都国分寺市と武蔵村山市にキャンパスを構えます。
武蔵村山のキャンパスはスポーツ施設のため、体育科目やクラブ・サークル活動時に利用されます。
そのため全ての東経大の学生が国分寺のキャンパスに通います。
そんな東京経済大学のランクは
Fラン以上日大未満といった位置付けです。
神奈川・文教・玉川・武蔵野といった日東駒専と大東亜の間に位置する大学の中では、上位の偏差値と伝統を誇るため、日東駒専にもっとも近い大学と言っても過言ではありません!
しかし日東駒専と東経大に受かった場合、ほとんどの受験生は前者を選ぶため、日東駒専ランクと断言するのはキビしい…
早い話が、MARCHと成蹊大学みたいな差です。
*補足
当ブログでは日大を頂点と位置付けており
日本大学 = 東京大学
の世界観でやっていますが、東経大は社会科学系が充実している大学のため
東京経済大学 = 一橋大学
ですね♪
しかし
社会学部 → コミュニケーション学部
法学部 → 現代法学部
のように捻りを加えてしまっているのが少し残念です。
せっかく社会科学系の大学で一橋と被っているのですから、普通の学部名にしてもらいたかった…
国分寺キャンパスの概要
所在地 東京都国分寺市南町
学生数 約6,700名 (男女比 7 : 3)
校地面積 59,131㎡
交通アクセス
JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺」駅 徒歩12分
全学部 実就職率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 実就職率 | 進学率 |
2023 | 88.5% | 0.9% |
2022 | 87.6% | 0.5% |
2021 | 84.2% | 0.5% |
経済学部
学生数 約2,200名 (男女比 8.5 : 1.5)
入学定員
経済 375名
国際経済 155名
学部計 530名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,243,100 | 1,053,100 |
実就職率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 実就職率 | 進学率 |
2023 | 86.1% | 1.6% |
2022 | 88.5% | 0.4% |
2021 | 80.6% | 0.6% |
経営学部
学生数 約2,400名 (男女比 7 : 3)
入学定員
経営 385名
流通マーケティング 180名
学部計 565名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,243,100 | 1,053,100 |
実就職率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 実就職率 | 進学率 |
2023 | 88.5% | 0.4% |
2022 | 84.9% | 0.6% |
2021 | 84.0% | 0.7% |
コミュニケーション学部
学生数 約1,000名 (男女比 4.5 : 5.5)
入学定員
メディア社会 150名
国際コミュニケーション 90名
学部計 240名
2024年度 学費 | ||
---|---|---|
学科 | 1年次 | 2,3,4年次 |
メディア社会 | 1,319,100 | 1,129,100 |
国際コミュニケーション | 1,349,100 | 1,159,100 |
実就職率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 実就職率 | 進学率 |
2023 | 93.3% | 0.4% |
2022 | 90.1% | 0.4% |
2021 | 88.8% | 0.4% |
現代法学部
学生数 約1,000名 (男女比 7 : 3)
入学定員
現代法 250名
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,272,100 | 1,082,100 |
実就職率 (就職者 ÷ 卒業者) 進学率 (進学者 ÷ 卒業者) | ||
---|---|---|
年度 | 実就職率 | 進学率 |
2023 | 88.3% | 1.2% |
2022 | 89.3% | 0.8% |
2021 | 87.1% | 0% |
キャリアデザインプログラム
学生数 51名 (男女比 6 : 4)
2024年度 学費 | |
---|---|
1年次 | 2,3,4年次 |
1,273,100 | * |
*2年次以降は各学部に所属。 |
国分寺キャンパスの詳細
JR中央線沿いにキャンパスがあるため、電車の通過音がキャンパス内に響きます。
キャンパス内から中央線や特急の通過シーンを見られるので、鉄道ファンには堪らないキャンパス環境と言えます。
また正門から5号館まで延びるプロムナードは綺麗に整備されていて、日東駒専でもここまで綺麗なプロムナードを持つキャンパスは少ないです。
キャンパス内はフラットでコンパクトな造りになっているので、楽に行き来することができます。
しかし日東駒専の各メインキャンパスと比べると、こぢんまりとした印象です。
キャンパスの一推しスポット
東経の森
図書館の裏手に広がる森で、国分寺キャンパス憩いの場でもあります。
昼休みや授業の空き時間は、木陰のウッドデッキでリフレッシュ…なんてこともできます。
最後に
東経大は日東駒専の各メインキャンパスと比べると、プロムナードこそ優れているものの、こぢんまりとした印象です。
そのため
学生がめちゃくちゃ多いキャンパスは苦手…
あるいは
中規模で面倒見の良い大学に行きたい!
といった受験生にはピッタリかもしれません。
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